経営史学の方法 : ポスト・チャンドラー・モデルを求めて

書誌事項

経営史学の方法 : ポスト・チャンドラー・モデルを求めて

安部悦生著

ミネルヴァ書房, 2019.6

タイトル別名

経営史学の方法 : ポストチャンドラーモデルを求めて

タイトル読み

ケイエイシガク ノ ホウホウ : ポスト・チャンドラー・モデル オ モトメテ

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注記

参考文献: 巻末p57-97

内容説明・目次

内容説明

経営史学とは何か、どのような特質を持っているのか、そしてどのような有用性を持っているのか。これらの課題をアルフレッド・チャンドラーの歴史理論を軸に論じる。隣接諸科学との方法論的な異同、英米と日本の経営発展への適用について解説し、企業の進化に適応したポスト・チャンドラー・モデルを模索する。

目次

  • 経営史とは何か
  • チャンドラー・モデルの理論的背景と概要
  • 組織は戦略に従わないのか
  • グローバリゼーションとチャンドラー・モデル
  • 革新の概念と経営史
  • 進化の概念と経営史
  • イギリスの経営発展とチャンドラー・モデル
  • 日本型企業システムとチャンドラー・モデル
  • チャンドラー・モデルの意義と限界
  • チャンドラー・モデルの行く末
  • 企業の境界とは何か
  • QCDからQCFDへ
  • 日本経営史学の思想史的性格
  • 経営史の意義
  • 『経営史の再構想』を読む

「BOOKデータベース」 より

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