紀貫之 : 文学と文化の底流を求めて
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紀貫之 : 文学と文化の底流を求めて
東京堂出版, 2019.8
- タイトル読み
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キノ ツラユキ : ブンガク ト ブンカ ノ テイリュウ オ モトメテ
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注記
博士論文「紀貫之の影 : 日本文学と文化の根本を探る」 (国際基督教大学, 2014年提出) を基づくもの
参考文献: p554-565
貫之の略年譜 : および貫之をめぐる言説の年表: p566-573
内容説明・目次
内容説明
「言の葉」の哲学者である貫之は、和歌から日記文学まで、縦横無尽に日本語で思考し、遊んだ—『古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『土佐日記』『貫之集』など、貫之の遺したテクストを徹底的に読み込み、日本の古典文学研究、ひいては文化研究へ一石を投じる意欲作!
目次
- 序章 現代に生きる私たちが貫之について考えるということ
- 第1章 貫之の時代
- 第2章 貫之の歌学
- 第3章 貫之の企図—『古今和歌集』
- 第4章 貫之の物語—『後撰和歌集』
- 第5章 貫之の権威—『拾遺和歌集』
- 第6章 貫之の正典化
- 第7章 貫之の実践—『土佐日記』
- 第8章 貫之の伝記—『貫之集』
- 第9章 貫之の残響
「BOOKデータベース」 より