オーストリア文学の社会史 : かつての大国の文化

書誌事項

オーストリア文学の社会史 : かつての大国の文化

ヴィンフリート・クリークレーダー [著] ; 斎藤成夫訳

(叢書・ウニベルシタス, 1098)

法政大学出版局, 2019.7

タイトル別名

Eine kurze Geschichte der Literatur in Österreich

タイトル読み

オーストリア ブンガク ノ シャカイシ : カツテ ノ タイコク ノ ブンカ

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注記

原著第3版(2018)の全訳

文献一覧: 巻末p37-57

内容説明・目次

内容説明

近現代ドイツ国家の政治的ヘゲモニーのもと、従来「ドイツ文学史」の一部に包摂されてきたオーストリア地域の文学。旧ハプスブルク帝国の文化的・精神的伝統を色濃く引き継ぎ、19世紀以降は諸芸術の爛熟や精神分析の誕生、そして反ユダヤ主義の氾濫を目撃したウィーンを中心とするこの地の文学的遺産を、該博な知識と最新の視点で概観した初の通史。定評ある原書第三版に基づく全訳。

目次

  • 第1章 中世
  • 第2章 近世初期
  • 第3章 オーストリアにおける啓蒙と三月前
  • 第4章 カカーニエン(一八四八‐一九一八)
  • 第5章 第一共和国と第三帝国(一九一八‐四五)
  • 第6章 第二共和国

「BOOKデータベース」 より

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