中国の領土紛争 : 武力行使と妥協の論理
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中国の領土紛争 : 武力行使と妥協の論理
勁草書房, 2019.7
- タイトル別名
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Strong borders, secure nation : cooperation and conflict in China's territorial disputes
- タイトル読み
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チュウゴク ノ リョウド フンソウ : ブリョク コウシ ト ダキョウ ノ ロンリ
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注記
原著 (Princeton University Press, c2008) の翻訳
監訳: 松田康博
その他の訳者: 山口信治, 杉浦康之, 吉田真吾, 手賀裕輔, 福田円
参考文献: 巻末p13-36
内容説明・目次
内容説明
中国は領土紛争において、強硬な政策をとることが多いのか?妥協的な政策をとることが多いのか?どのような場合に武力行使に踏み切り、どのような場合に妥協するのか?気鋭のアメリカ人中国研究者が大量の中国語史料と鋭い理論的視野をもって建国以来すべての領土紛争を検証し、国内の民族問題と対外政策の密接なリンクを浮かび上がらせる。日本人がもはや無視できない中国の武力行使の条件を解き明かす好著がついに完訳!日本語版のために尖閣問題を論じたエピローグも特別収録。
目次
- 序論
- 第1章 領土紛争における協調とエスカレーション
- 第2章 一九六〇年代の辺境部の紛争における協調
- 第3章 一九九〇年代の辺境部の紛争における協調
- 第4章 辺境部の紛争におけるエスカレーション
- 第5章 国家統一をめぐる紛争
- 第6章 島嶼部における紛争
- 結論
- エピローグ 尖閣諸島をめぐる紛争—なぜ中国はエスカレーションを選んだのか
- 付録 中国の領土紛争の起源概観
「BOOKデータベース」 より