Bibliographic Information

賤民とは何か

喜田貞吉著

(ちくま学芸文庫, [キ-28-1])

筑摩書房, 2019.8

Title Transcription

センミン トワ ナニカ

Note

河出書房新社(2008年刊)の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

ブックジャケットに著者肖像あり

Description and Table of Contents

Description

日本では律令制下の五色の賎に始まり、中世以降近現代に至るまで、人の死や死牛馬の処理に携わる人びと、諸職人、下層宗教者、芸能者等差別を受ける多くの民衆が存在してきた。賎民研究の先駆者で第一人者であった喜田貞吉は、被差別民の起源と変遷を歴史学的アプローチによって考察する。賎民研究の名著『賎民概説』に「牛捨場馬捨場」、「放免考」、「旃陀羅考」、「濫僧考」、「濫僧考補遺」、「特殊部落ということについて」の6編の関連文献を併録した決定版的入門書。

Table of Contents

  • 賎民概説
  • 牛捨場馬捨場
  • 放免考
  • 旃陀羅考—日蓮聖人はエタの子なりという事
  • 濫僧考—河原者・坂の者・宿の者・非人法師
  • 濫僧考補遺
  • 特殊部落ということについて—まず部落としての集団的取扱いを廃せよ

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Details
  • NCID
    BB28687896
  • ISBN
    • 9784480099341
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    233p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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