交易の世界史 : シュメールから現代まで
著者
書誌事項
交易の世界史 : シュメールから現代まで
(ちくま学芸文庫, [ハ-52-1,
筑摩書房, 2019.8
- 上
- 下
- タイトル別名
-
華麗なる交易 : 貿易は世界をどう変えたか
A splendid exchange : how trade shaped the world
- タイトル読み
-
コウエキ ノ セカイシ : シュメール カラ ゲンダイ マデ
大学図書館所蔵 全119件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
日本経済新聞出版社刊『華麗なる交易 : 貿易は世界をどう変えたか』の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784480099365
内容説明
絹、スパイス、木綿、茶、砂糖、そして奴隷…。人類はたえず新奇なもの、希少なものに魅了され、あるいはさらなる豊かさを求めて、砂漠を越え、海を渡り、無数の交易を重ねてきた。それは人間の本能であり、貿易への衝動こそが人類史を左右してきたと著者はいう。交易の歴史は世界の覇権をめぐる文明の興亡史であるだけでなく、そこには人々の欲望がこのうえなく露骨なかたちで映し出されてもいるのだ。本書は数千年にも及ぶその歴史を一望する試みである。上巻は、古代シュメール文明から、スペイン、ポルトガル両国が世界の覇権をアラビア商人たちから奪取する16世紀まで。地図・図版多数。
目次
- 第1章 シュメール
- 第2章 貿易の海峡
- 第3章 ラクダ、香料、預言者
- 第4章 バグダッド‐広東急行—一日五ディルハムで暮らすアジア
- 第5章 貿易の味と貿易の虜
- 第6章 貿易の病
- 第7章 ヴァスコ・ダ・ガマの衝動
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480099372
内容説明
現代のグローバル化や保護貿易/自由貿易を考えるには、まずその起源を知らねばならない。近年の考古学的発見が明らかにしたように、人類はその黎明期から多種多様な商品を交換してきた。交易は、人間社会が繁栄するための欠かせない土壌であり、ときに諸文明を結びつけ、ときにさまざまな軋轢や凄惨な衝突をも巻き起こす。だが、交易なくして人類はない。知られざるその歴史を、エピソード豊かに圧巻のスケールで描き出した通史。下巻は、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ新興国が世界市場に本格的に進出する17世紀から、グローバル化への反発が高まりを見せる21世紀のはじめまで。
目次
- 第8章 包囲された世界
- 第9章 会社の誕生
- 第10章 移植
- 第11章 自由貿易の勝利と悲劇
- 第12章 ヘンリー・ベッセマーが精錬したもの
- 第13章 崩壊
- 第14章 シアトルの戦い
「BOOKデータベース」 より