月下の犯罪 : 一九四五年三月、レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺、そして或るハンガリー貴族の秘史

書誌事項

月下の犯罪 : 一九四五年三月、レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺、そして或るハンガリー貴族の秘史

サーシャ・バッチャーニ著 ; 伊東信宏訳

(講談社選書メチエ, 707)

講談社, 2019.8

タイトル別名

Und was hat das mit mir zu tun? : ein Verbrechen im März 1945. die Geschichte meiner Familie

A crime in the family

一九四五年三月レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺そして或るハンガリー貴族の秘史

タイトル読み

ゲッカ ノ ハンザイ : 1945ネン 3ガツ、レヒニッツ デ オキタ ユダヤジン ギャクサツ、ソシテ アル ハンガリー キゾク ノ ヒシ

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注記

原著 (Kiepenheuer & Witsch, 2016) の全訳

英文タイトルは訳者あとがきによる

内容説明・目次

内容説明

終戦前夜に起きた「虐殺の晩餐会」事件—舞台はハンガリー貴族バッチャーニ家の居城でのパーティ。その主催者で「ヨーロッパで最も裕福な女性」と噂されていたドイツ人女性マルギットは、ジャーナリストである本書の著者サーシャの大伯母だった…。彼女の関与はあったのか?なかったのか?バッチャーニ家のタブーをめぐる著者の魂の遍歴が始まる。著者の心象風景と、積み重なっていく驚愕の事実。ドキュメンタリーとミステリーが同時進行するスリリングな展開。二〇一六年の出版直後から欧米の読書界を席捲した書、ついに待望の邦訳!

「BOOKデータベース」 より

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