長寿と画家 : 巨匠たちが晩年に描いたものとは?
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長寿と画家 : 巨匠たちが晩年に描いたものとは?
フィルムアート社, 2019.7
- タイトル別名
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長寿と画家 : 巨匠たちが晩年に描いたものとは
- タイトル読み
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チョウジュ ト ガカ : キョショウ タチ ガ バンネン ニ エガイタ モノ トワ
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注記
年表: 各章末
主要参考文献: pi-ix
掲載作品一覧: px-xi
内容説明・目次
内容説明
長生きした画家15人の「名画」と「生き方」を最晩年から読み解く。
目次
- フランシスコ・デ・ゴヤ(82歳没)「おれはまだ学ぶぞ」—聾者が見つめ続けた人間の真実
- ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(76歳没)「太陽は神だ」—自然を描きながら人間の内面を見つめる
- エドガー・ドガ(83歳没)「何も完結しなかった」—無心に取り組むことで見出した“救い”
- クロード・モネ(86歳没)「絵を描くとはどうしてここまで辛いのか」—老いてなお作品と格闘
- ピエール=オーギュスト・ルノワール(78歳没)「幸福の絵画よ」—ありのままの自然に従う、幸せのかたち
- エドヴァルド・ムンク(80歳没)「死を自覚したい」—人間の闇と苦悩を追求したその果てに
- アンリ・マティス(84歳没)「うまくいかなくても満足できる」—単純化と鮮やかさから生まれる活力
- ジョルジュ・ルオー(86歳没)「神よ、我を哀れみたまえ」—自らの神を探し求め、自分らしい絵を見出す
- パブロ・ピカソ(91歳没)「すべては自分自身に返ってくる」—鬼画家が最後に見せた凄絶な精神
- マルク・シャガール(97歳没)「分け隔てなく、世界を一つに」—人間社会の枠組みを越え、愛を謳う
- 伊藤若冲(84歳没)「わが道を行く」—好きなことに没頭し、オリジナリティを獲得
- 葛飾北斎(88歳没)「この道の改革者になる」—息絶えるまで本物になることに専念
- 横山大観(89歳没)「無窮を追う精神で歩みたい」—絶えず変化する自然と生命の姿を追い求めて
- 熊谷守一(97歳没)「石ころ一つとでも十分暮らせる」—自然とつながり、一体となった境地に生きる
- 岡本太郎(84歳没)「年とともにますますひらく」—常識の対極にある感覚に本質を見出す
「BOOKデータベース」 より