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闘うレヴィ=ストロース

渡辺公三著

(平凡社ライブラリー, 886)

平凡社, 2019.8

増補

タイトル別名

Claude Lévi-Strauss

闘うレヴィストロース

タイトル読み

タタカウ レヴィ ストロース

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注記

平凡社新書版(2009年11月刊)に「起点としてのモース、レヴィ=ストロースからさかのぼる」「メトロー、レヴィ=ストロース、クラストル」の2編の付論を増補。

レヴィ=ストロース略年譜: p333-338

レヴィ=ストロース著作・論文リスト: p339-359

参照・引用文献: p360-367

解説: 森山工

内容説明・目次

内容説明

レヴィ=ストロースの壮大な思想は、安易で図式的な理解を拒むが、彼独特の「世界との接し方」をみることで、構造主義と呼ばれる「ものの見方」にまで通底する、思想家の仕事の核心に肉薄する。現代世界に生きることのモラルともうひとつの豊かさの思考—百年を超える生涯を通じて、彼は何と闘ってきたのか。「起点としてのモース、レヴィ=ストロースからさかのぼる」「メトロー、レヴィ=ストロース、クラストル」のふたつの関連テクストを収めた増補決定版。

目次

  • 序章 ひとつの長く豊かな生
  • 第1章 学生活動家レヴィ=ストロース—社会主義のモラルを求めて
  • 第2章 批判的人類学の誕生—修業時代
  • 第3章 野生の思考へ向かって—模索の時代
  • 第4章 もうひとつの豊かさの思考—神話論理の森
  • 起点としてのモース、レヴィ=ストロースからさかのぼる—自然・都市・協同組合
  • メトロー、レヴィ=ストロース、クラストル

「BOOKデータベース」 より

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