草間彌生わたしの芸術
著者
書誌事項
草間彌生わたしの芸術
グラフィック社, 2019.8
- タイトル別名
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Yayoi Kusama
草間彌生 : わたしの芸術
- タイトル読み
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クサマ ヤヨイ ワタシ ノ ゲイジュツ
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注記
原著 (ファイドン・プレス社 , 2000年) の2017年改訂・拡大版を翻訳したもの
その他の著者: ローラ・ホプトマン, ウード・クルターマン, キャサリン・タフト
年譜: p211-233
参考文献: p234-236
内容説明・目次
内容説明
本書は生い立ちから最新作まで網羅した包括的な草間彌生作品集である。サーベイの章では、美術史家でもあるMoMAのキュレーター、ローラ・ホプトマンが、絵画からパフォーマンスやインスタレーションまで、草間の芸術について探求。インタビューの章では、詩人であり、美術評論家である建畠晢が、作家と議論を交わしている。フォーカスの章では、美術史家のウード・クルターマンが、1966年にドイツのエッセン市で展示されたインスタレーション「ドライヴィング・イメージ」(1959‐64年)に着目。アーティスト・チョイスの章では、草間自身が、石川啄木の短歌を選出。アーティスト・ライティングの章では、草間自身が記した物語や詩の選集にあわせ、初期のインタビューや、1960年代のニューヨークにおけるハプニングに関する初公開の本人によるプロジェクト・ノート、1975年に草間が記したマニフェスト、ダミアン・ハーストとの対話も掲載されている。アップデートの章では、ロサンゼルスを拠点とするキュレーター兼批評家のキャサリン・タフトが、草間の制作活動による新たな成果について検証している。
目次
- インタビュー—アウトサイダーを越えて(聞き手:建畠晢)
- サーベイ—草間彌生:ひとつの考察(ローラ・ホプトマン)
- フォーカス—ドライヴィング・イメージ、エッセン、1966年(ウード・クルターマン)
- アーティスト・チョイス‐草間の選んだ詩—石川啄木『一握の砂』1910年(090)
- アーティスト・ライティング—草間の執筆作品
- アップデート—未来への突進 草間の21世紀(キャサリン・タフト)
「BOOKデータベース」 より