なぜ民主化が暴力を生むのか : 紛争後の平和の条件

書誌事項

なぜ民主化が暴力を生むのか : 紛争後の平和の条件

田中(坂部)有佳子著

勁草書房, 2019.8

タイトル別名

紛争後社会における民主化,国家建設の取り組みと政治暴力の発生

タイトル読み

ナゼ ミンシュカ ガ ボウリョク オ ウムノカ : フンソウゴ ノ ヘイワ ノ ジョウケン

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注記

博士論文「紛争後社会における民主化,国家建設の取り組みと政治暴力の発生」 (早稲田大学, 2016年提出) を加筆修正したもの

参考文献: p237-257

事項索引: p259-261

人名索引: p262-263

内容説明・目次

内容説明

内戦がいったん終結した紛争後社会では、政治的競争を非暴力化するために選挙が実施されることが多い。しかし、その後も政治的暴力はしばしば繰り返されてきた。暴力を統制する国家能力も射程に入れつつ、政治暴力の因果メカニズムを計量分析、ゲーム理論、東ティモールの事例分析で明らかにして、平和の条件を導き出す。

目次

  • 第1章 民主化は暴力を生む?
  • 第2章 先行研究と本書の分析枠組み
  • 第3章 紛争後社会における小規模な政治暴力の発生—政治体制と政治制度が及ぼす影響
  • 第4章 紛争後社会における政治勢力の組織的転換
  • 第5章 紛争後社会における指導者による暴力
  • 第6章 民主化、国家建設、そして暴力

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28813276
  • ISBN
    • 9784326302819
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 263p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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