日本語と論理 : 哲学者、その謎に挑む
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書誌事項
日本語と論理 : 哲学者、その謎に挑む
(NHK出版新書, 600)
NHK出版, 2019.9
- タイトル別名
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日本語と論理 : 哲学者その謎に挑む
- タイトル読み
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ニホンゴ ト ロンリ : テツガクシャ ソノ ナゾ ニ イドム
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注記
参照文献: p291-294
内容説明・目次
内容説明
日本語は非論理的な言語だと言われるが、果たして本当か。単数と複数の区別がなくても支障がないのはなぜ?「の」の意味とは?「こそあど」の論理的共通点とは?考えてみれば摩訶不思議な日本語の「謎」に、言語哲学の大家が満を持して挑む、「ことばの哲学」入門、決定版!
目次
- 第1章 「こどもが笑った」(日本語は非論理的か;特定のこどもを指す「こども」と不特定のこどもを指す「こども」 ほか)
- 第2章 「三人のこどもが笑った」(数量名詞と量化;比例的な量化と比例的でない量化 ほか)
- 第3章 「大部分のこどもが笑った」(比例的な数量名詞;「多数のこども」と「こどもの多数」 ほか)
- 第4章 「どのこどもも笑った」(不定詞による量化;なぜ可算の量化になるのか ほか)
- 第5章 「こどもはよく笑う」(全称文と総称文;総称文の謎 ほか)
- 付録 様相的文脈の中の「三人のこども」
「BOOKデータベース」 より