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「国書」の起源 : 近代日本の古典編成

品田悦一, 齋藤希史著

新曜社, 2019.9

タイトル別名

国書の起源

タイトル読み

コクショ ノ キゲン : キンダイ ニホン ノ コテン ヘンセイ

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注記

参考文献: 各章末

人名索引: p237-238

事項索引: p233-236

内容説明・目次

内容説明

国/文/学のポリティクス。明治中期、帝国憲法体制の構築をにらんで東京大学文学部に急遽付設された「古典講習科」。古典と国家が手を結ぶ、現在までつづく物語は、ここから始まった!

目次

  • 第1章 国学と国文学—東京大学古典講習科の歴史的性格
  • 第2章 漢学の岐路—古典講習科漢書課の位置
  • 第3章 漢文とアジア—岡本監輔の軌跡と企て
  • 第4章 国民文学史の編纂—芳賀矢一の戦略と実績
  • 第5章 国家の文体—近代訓読体の誕生
  • 第6章 『万葉集』の近代—百三十年の総括と展望
  • 関連資料集

「BOOKデータベース」 より

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