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この国の不寛容の果てに : 相模原事件と私たちの時代

雨宮処凛編著 ; 神戸金史 [ほか談]

大月書店, 2019.9

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この国の不寛容の果てに : 相模原事件と私たちの時代

Title Transcription

コノ クニ ノ フカンヨウ ノ ハテ ニ : サガミハラ ジケン ト ワタシタチ ノ ジダイ

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Note

その他の対談者: 熊谷晋一郎, 岩永直子, 杉田俊介, 森川すいめい, 向谷地生良

Description and Table of Contents

Description

命の選別は「しかたない」のか?「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」…不寛容な言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺した。「障害者は不幸しか作らない」という線引きによって。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ、命をめぐる対話集。

Table of Contents

  • 序章 私自身の「内なる植松」との対話
  • 第1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた—神戸金史×雨宮処凛
  • 第2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう—熊谷晋一郎×雨宮処凛
  • 第3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を—岩永直子×雨宮処凛
  • 第4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語—杉田俊介×雨宮処凛
  • 第5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい—森川すいめい×雨宮処凛
  • 第6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら—向谷地生良×雨宮処凛

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