行動経済学の現在と未来
著者
書誌事項
行動経済学の現在と未来
日本評論社, 2019.9
- タイトル別名
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Behavioral economics
- タイトル読み
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コウドウ ケイザイガク ノ ゲンザイ ト ミライ
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注記
行動経済学会の研究成果を広く紹介するとともに、行動経済学の未来を展望する。「金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果」「心理学と行動経済学」「民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究」などを収録。
引用文献: 各章末
収録内容
- 金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果 : フィールド実験によるエビデンス / 依田高典, 石原卓典著
- 医療現場の行動経済学 : 意思決定のバイアスとナッジ / 佐々木周作, 大竹文雄著
- 行動変容のメカニズムと政策的含意 / 八木匡, 瓜生原葉子著
- マーケティングと行動経済学 : 二重過程理論と文脈効果に関するレビューと購買履歴データからの実証分析 / 星野崇宏, 竹内真登著
- 心理学と行動経済学 : 古典的心理学と確率荷重関数の関係を中心に / 竹村和久, 村上始著
- 実験経済学方法論に関する最近の研究動向 : 報酬支払法を中心とした考察 / 川越敏司著
- 結婚と幸福:サーベイ / 筒井義郎著
- セルフコントロールの行動経済学 / 池田新介著
- AIと行動ファイナンス : ファクターに依拠した株価予測可能性の探索 / 岡田克彦, 羽室行信著
- 行動ファイナンスと新規株式公開 / 高橋秀徳著
- グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的な含意 : 労働生産性向上の議論への新しい視点 / 川西諭, 田村輝之著
- 民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究 : ケニアにおける相対取引実験 / 下村研一, 大和毅彦著
- 所得再分配選好の形成分析の展開と展望 : 反グローバル化時代における格差と人々の意識 / 山村英司著
- 規範行動経済学と共同体 / 大垣昌夫, 大竹文雄著
内容説明・目次
内容説明
人間を直視した新しい経済学の出現。
目次
- 第1部 行動経済学へのナッジ(金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果—フィールド実験によるエビデンス;医療現場の行動経済学—意思決定のバイアスとナッジ;行動変容のメカニズムと政策的含意;マーケティングと行動経済学—二重過程理論と文脈効果に関するレビューと購買履歴データからの実証分析)
- 第2部 行動経済学の広がりと奥行き(心理学と行動経済学—古典的心理学と確率荷重関数の関係を中心に;実験経済学方法論に関する最近の研究動向—報酬支払法を中心とした考察;結婚と幸福:サーベイ;セルフコントロールの行動経済学;AIと行動ファイナンス;行動ファイナンスと新規株式公開;グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的な含意—労働生産性向上の議論への新しい視点)
- 第3部 行動経済学の開く未来(民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究—ケニアにおける相対取引実験;所得再分配選好の形成分析の展開と展望—反グローバル化時代における格差と人々の意識;規範行動経済学と共同体)
「BOOKデータベース」 より