ものいう仕口 : 白山麓で集めた民家のかけら Joinery--time capsule of traditional carpentry parts of Japanese folk houses collected near Mt.Haku

著者

    • 石黒, 知子 イシグロ, トモコ
    • 成合, 明子 ナリアイ, アキコ
    • 福井, 宇洋 フクイ, ウヨウ
    • 月舘, 敏栄 ツキダテ, トシエイ

書誌事項

ものいう仕口 : 白山麓で集めた民家のかけら = Joinery--time capsule of traditional carpentry parts of Japanese folk houses collected near Mt.Haku

石黒知子, 成合明子編

(Lixil booklet)

LIXIL出版, 2019.9

タイトル読み

モノ イウ シグチ : ハクサンロク デ アツメタ ミンカ ノ カケラ

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注記

執筆者: 福井宇洋, 月舘敏栄

編者のヨミは推定による

折り込図1枚

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

巨木を伐り出し、木材にし、民家を組み上げる。その柱と梁を強固につなぎ留める仕口が、角度を持って交わる木材に互いの力を伝え、空間を長きにわたり支え、保つ。何百年もの時を超え、解体された民家。そこに残されたかけらは、仕口という隠れた仕事を物語る。木造建築の髄がそこにある。

目次

  • かけらは語る(基本用語;簡素な孔;多重性を見る;固定の細工;さまざまな仕口;材を生かす)
  • 仕口から見えてくる世界—インタビュー・瀧下嘉弘
  • 福井の農民の家(福井県の民家類型の相関)
  • 江戸時代に確立した民家架構(近世につくられた特徴的な民家)

「BOOKデータベース」 より

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