コミュニケーション資本主義と「コモン」の探求 : ポスト・ヒューマン時代のメディア論

書誌事項

コミュニケーション資本主義と「コモン」の探求 : ポスト・ヒューマン時代のメディア論

伊藤守編

東京大学出版会, 2019.9

タイトル別名

Communicative capitalism and "the common" : for analysis of post-media ecology

コミュニケーション資本主義とコモンの探求 : ポストヒューマン時代のメディア論

タイトル読み

コミュニケーション シホン シュギ ト「コモン」ノ タンキュウ : ポスト・ヒューマン ジダイ ノ メディアロン

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注記

コミュニケーション資本主義を知るためのキーワード: p267-279

文献あり

内容説明・目次

内容説明

コミュニケーション資本主義とは、米国の政治学者ジョディ・ディーンが提唱した概念であり、制御と資本の論理に分かちがたく結びついた、膨大な量の情報とメタデータが産出され循環する社会のことである。

目次

  • 第1部 コミュニケーション資本主義とは何か(デジタルメディア環境の生態系と言説空間の変容;コミュニケーション資本主義における個人と集団の変容;ソーシャルメディアはポピュリズムの夢を見るか?—コミュニケーション資本主義の条件;ネットワークメディア時代における政治的公共圏の変容—「余計なものたち」の行方)
  • 第2部 コミュニケーション資本主義と生権力(生かさない“生‐政治”の誕生の再考—福祉制度×情報技術による「生存資源の分配」;スマートシティと生政治—パブリック‐プライベートの産業からコミュナルな統治へむけて;生資本主義時代の生と芸術—クトゥルー新世・人工生命・生哲学)
  • 第3部 コミュニケーション資本主義における抗争(デジタルメディア時代のジェンダー力学—韓国のインターネット空間における「女性」;資本主義リアリズムからアシッド共産主義へ)

「BOOKデータベース」 より

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