開高健のパリ
著者
書誌事項
開高健のパリ
集英社, 2019.9
- タイトル別名
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Paris de Kaiko
- タイトル読み
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カイコウ タケシ ノ パリ
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注記
「山下郁夫」のヨミは推定による
解説: 角田光代
年譜 開高健とパリの旅: p13-14
本書のなりたち: p123-124
内容説明・目次
内容説明
パリという都市と、その街角を描きつづけた画家ユトリロにぶつけた、詩情ゆたかな文章群。そこには、読む者の共感をさそう追憶のパリと、まだ自分が何者かを知らずに苦闘する、言葉の旅人の最初期の「旅のかたち」がある。
目次
- 何年も以前になるが…「モーリス・ユトリロ」
- パンテオンの正面のゆるい坂…「タケシのパリ」
- パリ断章1 “ここ以外ならどこへでも”と…「靴を投げて」
- パリ断章2 パリですごすのに…「お酢とぶどう酒」
- パリ断章3 パリにきてから数日ぶらぶらと…「季節の上に死ぬな」
- パリ断章4 数年前、パリにいたとき、某夜、…「ドアと文学」
- パリ断章5 夏の入りのパリ。…「革命はセーヌに流れた」
- パリ断章6 某日、シャンゼリゼ大通りの…「続・思いだす」
- ごぞんじのようにパリには…「声の狩人」
「BOOKデータベース」 より