開高健のパリ

著者

書誌事項

開高健のパリ

開高健著 ; モーリス・ユトリロ絵 ; 山下郁夫写真

集英社, 2019.9

タイトル別名

Paris de Kaiko

タイトル読み

カイコウ タケシ ノ パリ

大学図書館所蔵 件 / 34

この図書・雑誌をさがす

注記

「山下郁夫」のヨミは推定による

解説: 角田光代

年譜 開高健とパリの旅: p13-14

本書のなりたち: p123-124

内容説明・目次

内容説明

パリという都市と、その街角を描きつづけた画家ユトリロにぶつけた、詩情ゆたかな文章群。そこには、読む者の共感をさそう追憶のパリと、まだ自分が何者かを知らずに苦闘する、言葉の旅人の最初期の「旅のかたち」がある。

目次

  • 何年も以前になるが…「モーリス・ユトリロ」
  • パンテオンの正面のゆるい坂…「タケシのパリ」
  • パリ断章1 “ここ以外ならどこへでも”と…「靴を投げて」
  • パリ断章2 パリですごすのに…「お酢とぶどう酒」
  • パリ断章3 パリにきてから数日ぶらぶらと…「季節の上に死ぬな」
  • パリ断章4 数年前、パリにいたとき、某夜、…「ドアと文学」
  • パリ断章5 夏の入りのパリ。…「革命はセーヌに流れた」
  • パリ断章6 某日、シャンゼリゼ大通りの…「続・思いだす」
  • ごぞんじのようにパリには…「声の狩人」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ