ユーラシアの大草原を掘る : 草原考古学への道標
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ユーラシアの大草原を掘る : 草原考古学への道標
(アジア遊学, 238)
勉誠出版, 2019.9
- タイトル読み
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ユーラシア ノ ダイソウゲン オ ホル : ソウゲン コウコガク エノ ミチシルベ
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注記
執筆者: 雪嶋宏一, 林俊雄, 新井才二, 荒友里子, 高濱秀, 中村大介, 松本圭太, 千本真生, 笹田朋孝, 畠田禎, 諫早直人, 大谷育恵, 鈴木宏節, 小寺智津子, 石渡美江, バルトゥオーミエイ・シモン・シモニェーフスキ
執筆者「高濱」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
文献あり
内容説明・目次
内容説明
ユーラシア大陸を東西に結ぶ最短コースである大草原地帯、この地域は古くより遊牧民が活躍する舞台であった。特に青銅器時代から初期鉄器時代ごろに登場した騎馬遊牧民は、時に大国をなし、大陸の東西を結ぶ役割を果たし、草原地帯だけではなく、西アジアや東アジア諸地域に対しても極めて大きな影響を与えてきた。最新の知見により、馬の家畜化・騎乗の起源、青銅や鉄の冶金技術の普及、武器・馬具・装身具などの作製技術の発展、道具や装飾にみえる文化交渉の諸相を論及、さらには近年注目をあつめるスキタイ、サルマタイ、サカ、匈奴、突厥などの遺跡を紹介。国境を越えた現地調査の実現により、近年、急速に進歩をとげる「草原考古学」の全体像を知るための道標となる一冊。
目次
- 1 総説
- 2 新石器時代から初期鉄器時代へ
- 3 冶金技術
- 4 実用と装飾
- 5 東西交流
- 6 注目される遺跡
「BOOKデータベース」 より