カントの生涯 : 哲学の巨大な貯水池

書誌事項

カントの生涯 : 哲学の巨大な貯水池

石井郁男著

水曜社, 2019.9

タイトル別名

Immanuel Kant

タイトル読み

カント ノ ショウガイ : テツガク ノ キョダイ ナ チョスイチ

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注記

カント年譜: p164

主な参考文献: p165

内容説明・目次

内容説明

哲学書の最高峰『純粋理性批判』を著したカントとは、どんな人間だったのか?バイキング精神を受け継いだ少年時代、世界で最初に「地理」教科を始め、天文学では「星雲説」を唱えた青年期、そして壮年期から晩年へ永久平和を呼びかけた偉人。哲学の貯水池と称される生涯を活き活きと描く。驚くべき知恵の輝き、スケールの大きさ、時に悩み、悲しみ、笑う、等身大の大学者の実像…「カント哲学」が物語で理解できる画期的伝記の誕生。

目次

  • 偉大な哲学者カントとは、何者なのか?
  • 祖先はバイキングだった?
  • ケーニヒスベルクは、どんな町か?
  • 母が教えた「神の創造」とは何か?
  • ギムナジウムで何を学んだのか?
  • カントは、大学で何を学んだのか?
  • 家庭教師で何を準備したのか?
  • 私講師でどのような花が開いたのか?
  • 「星雲説」で世間を驚かせた
  • 地理講座は、なぜ人気の的だったのか?
  • 大陸合理論とイギリス経験主義の論争に決着をつけた
  • 認識のコペルニクス的転回
  • 三批判書がカント哲学の完成である
  • 世界に永久平和を実現しよう!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2895313X
  • ISBN
    • 9784880654706
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    165p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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