いちからわかる円山応挙
著者
書誌事項
いちからわかる円山応挙
(とんぼの本)
新潮社, 2019.9
- タイトル別名
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円山応挙 : いちからわかる
- タイトル読み
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イチ カラ ワカル マルヤマ オウキョ
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注記
略年譜円山応挙の生涯: p76-77
主な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
京都では今でも「応挙さん」。親しみをこめて「さん」付けで呼ばれる画家は他にはいない。18世紀後半、若冲、蕪村、大雅、蕭白ら名だたるライバルたちを抑え、京でナンバー1の人気を得た円山応挙(1733〜95)。中国や日本の伝統、西洋画の知識や技を取り入れて、写生を基盤に、斬新なスタイルを打ち立て、その後の日本美術にも大きな影響を及ぼしたスゴイひと。でもいったい、どこがどういうふうにスゴイのか?巨匠の実力と人間力、見どころを再発見。
目次
- 応挙の絵は、ここがすごい(ほんもの以上にほんものらしく描く;見たこともないのに見てきたように描く;見えないものも見えるように描く;元ネタよりうまく描く;まじめにきっちり描く;こわく描く;かわいく描く)
- 応挙の人生、この人間力がすごい(こうして絵師・応挙は生まれた—新しい表現を模索した青春の日々;高貴なる理解者のもとで—新しい可能性を追究した30代;新たなるパトロンを得て—屏風画に打ちこんだ黄金の40代;円熟の時—後継者たちを育てた50代から晩年まで)
- 京都「応挙さん」めぐり
「BOOKデータベース」 より