書誌事項

野外彫刻との対話

西山重徳著 ; 井口勝文特別寄稿 ; さとうあきら写真

(文化とまちづくり叢書)

水曜社, 2019.10

タイトル読み

ヤガイ チョウコク トノ タイワ

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内容説明・目次

内容説明

現代彫刻の難解さと対照的に、「野外彫刻」は観者の目が捉えた通りのものであり、比較的明快な意味とかたちの世界です。そこに現代美術の暗い局面を脱する1つの方途があるのではないかと考えます。

目次

  • 野外彫刻についての三つの考察(生活空間の装飾として;モニュメントとしての彫刻の現代における意味;野外彫刻と人間との関係)
  • 特別寄稿 都市空間と彫刻—都市デザインの視点で眺める野外彫刻(井口勝文)(野外彫刻が街なかに並び始めて、まだ半世紀。;建物の敷地の中の野外彫刻。その生みの親は建築の公開空地。;建物の敷地の中に設置される野外彫刻に日本の伝統文化を見る。;建築を設計する立場からすると主役は建築本体で、彫刻は脇役。;公開空地が「街の一部」であるアメリカ。建物の「庭」である日本。;石灯籠と門かぶり松と野外彫刻は日本庭園の3兄弟。;ファーレ立川に見る道路空間の野外彫刻。;道路をギャラリーに見立てる野外彫刻。;街なかの野外彫刻を鑑賞する視点が微妙に異なる、日本とヨーロッパ、アメリカ。;都市空間と野外彫刻—これからの日本では。)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28956943
  • ISBN
    • 9784880654669
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    157p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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