生命としての景観 : 彼はなぜここで妖怪を見たのか

書誌事項

生命としての景観 : 彼はなぜここで妖怪を見たのか

佐々木高弘著

せりか書房, 2019.8

タイトル読み

セイメイ ト シテ ノ ケイカン : カレ ワ ナゼ ココ デ ヨウカイ オ ミタ ノカ

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内容説明・目次

内容説明

アクター(生命)としての景観が、人間を通して語る怪異・妖怪の世界。その正体とは?古代の記紀神話、風土記、大祓の祝詞、今昔物語集から近世城下町の怪談集、現代の『攻殻機動隊』、『おくりびと』、『つみきのいえ』、『シン・ゴジラ』までを分析素材にして、古代から現代まで生きつづけたこの日本人の世界観を、ラカンの精神分析学やラトゥールのアクター・ネットワーク理論等による新しい文化・歴史地理学がその謎を解き明かす。

目次

  • 1 名古屋城下町の怪異
  • 2 狂気の景観
  • 3 怪異の見える風景
  • 4 サイボーグの風景
  • 5 城下町のディスクール
  • 6 平安京のディスクール
  • 7 記憶する牛頭天王
  • 8 ミステリアスな身体感覚
  • 9 クールジャパンの風景
  • 10 生命としての景観

「BOOKデータベース」 より

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