文字文化のひろがり : 東国・甲斐からよむ

書誌事項

文字文化のひろがり : 東国・甲斐からよむ

平川南著

(新しい古代史へ / 平川南著, 2)

吉川弘文館, 2019.10

タイトル別名

文字文化のひろがり : 東国甲斐からよむ

タイトル読み

モジ ブンカ ノ ヒロガリ : トウゴク カイ カラ ヨム

大学図書館所蔵 件 / 123

注記

『山梨日日新聞』の連載「古代史の窓」 (2009年7月-2018年3月) をもとに原題、構成等を改め再編集したもの

主な参考文献: p248-249

内容説明・目次

内容説明

木簡、漆紙文書、墨書・刻書土器や碑文のさまざまな文字。戸籍などの公文書にみる文字の権威や、現代にも残る祈り・まじないの原像、仮名成立を解く新たな発見など、地中から甦った文字資料が豊かな古代社会を語る。

目次

  • 第1部 文字を書く(役人の文字の習熟度—誤字・脱字にみる階層差;木簡の大きさと格付け—長さにみる権威;ヤマト王権と「海の道」—人面土器の受容と道教的世界の広がり ほか)
  • 第2部 人びとの祈り(水の神・龍王への祈り—雨乞い・止雨祈願の木簡;生きつづける竃神—火への信仰と祭祀;道祖神信仰はどこからきたか—外来の呪術的要素と道の祭祀 ほか)
  • 第3部 文字文化のひろがり(偽作とされた多賀城碑—古代石碑の世界1;古代の年号が刻まれた鳥居—富士山噴火への安穏の願い;赤外線が解明する歴史資料—墨書の解読への絶大な威力 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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