食べ物の民俗考古学 : 木の実と調理道具

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食べ物の民俗考古学 : 木の実と調理道具

名久井文明著

吉川弘文館, 2019.10

タイトル読み

タベモノ ノ ミンゾク コウコガク : キノミ ト チョウリ ドウグ

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注記

引用文献: p158-162

内容説明・目次

内容説明

木の実の乾燥・備蓄、それを割った石器や「あく抜き」、初期の木製甑の使い方など、縄紋時代以降の人びとは食べ物をどのように処理し、利用してきたのか。出土遺物が形成された背景を、これまでの考古学が研究対象にしてこなかった全国各地に残る民俗事例を参照して追究する。生活道具をテーマにした姉妹篇とともに、「民俗考古学」の地平を広げる。

目次

  • 第1章 食料の乾燥処理、備蓄
  • 第2章 木の実を搗いた「搗き台石」
  • 第3章 硬い木の実や種を割った石器
  • 第4章 「あく」抜き技術の開発史—試論
  • 第5章 甑以後のこと
  • 終章 民俗考古学的研究方法

「BOOKデータベース」 より

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