ゲーム理論とマッチング
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ゲーム理論とマッチング
(日経文庫, 1414 ; F76)
日本経済新聞出版社, 2019.10
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ゲーム リロン ト マッチング
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注記
参考文献: p216-219
内容説明・目次
内容説明
本書では、ゲーム理論とマッチング理論の基礎をやさしく解説します。相手の利害を探りながら個人的・社会的にベストな選択を行うための手法がよくわかります。著者は経済学を社会変革に活かそうと努める意欲的な研究者です。様々な事例を用いてわかりやすく語ることに定評があります。学校選び、採用活動、臓器移植などを例に出し、あらゆる課題の解決に本書の内容が役に立つことがよくわかります。結論を出すための思考プロセスを丁寧に解説するので、他への応用にも使えます。新しい経済学の使い方に関心がある方はもちろん、政策担当者や一般ビジネスパーソンで「戦略思考」が必要な方にオススメです。
目次
- 第1章 なぜゲーム理論の考え方が重要か(インセンティブの観点から市場デザインを考える;協力ゲームと非協力ゲーム;マッチング市場とデザイン)
- 第2章 非協力ゲーム理論—個人のインセンティブ(個人の意思決定;戦略形ゲーム;展開形ゲーム;不完備情報ゲーム)
- 第3章 協力ゲーム理論—集団のインセンティブ(協力ゲーム理論;提携形ゲーム;コア:集団のインセンティブ;シャプレイ値)
- 第4章 二部マッチング市場(二部マッチング市場の分類;一対一マッチング:結婚市場;多対一マッチング市場;実際の市場)
- 第5章 配分マッチング市場(配分マッチング市場とは;一対一配分マッチング市場;多対一配分マッチング市場;優先順序付き多対一配分マッチング市場:学校選択問題;実際のマッチング市場)
「BOOKデータベース」 より