氷室冴子とその時代

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氷室冴子とその時代

嵯峨景子著

小鳥遊書房, 2019.10

タイトル読み

ヒムロ サエコ ト ソノ ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

この本を開けば、氷室冴子にまた会える。知人への取材や新たに見つかった資料、入手困難な雑誌の掲載記事まで徹底調査。少女小説家だけではない、多彩な活動に光を当てたファン必読の一冊。本書初公開、氷室冴子が学生時代に執筆した少女マンガ論「少女マンガの可能性」の手書き原稿収録!

目次

  • 第1章 氷室冴子以前—文学と少女マンガの揺籃期
  • 第2章 作家デビューから『クララ白書』まで
  • 第3章 マンガ原作の仕事と初連載『雑居時代』
  • 第4章 一九八三年・八四年にみる多様な作品群
  • 第5章 『なんて素敵にジャパネスク』と少女小説ブーム
  • 第6章 男の子の行方—氷室冴子の少年主人公小説
  • 第7章 少女小説から離れて—エッセイと一般小説の仕事
  • 第8章 イメージから生まれた物語—『海がきこえる』
  • 第9章 古代への情熱—『銀の海 金の大地』
  • 第10章 氷室冴子は終わらない—九〇年代後半以降から
  • 附録—「少女マンガの可能性」

「BOOKデータベース」 より

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