書誌事項

近世・近現代文書の保存・管理の歴史

佐藤孝之, 三村昌司編

勉誠出版, 2019.10

タイトル別名

文書の保存・管理の歴史 : 近世・近現代

近世近現代文書の保存管理の歴史

タイトル読み

キンセイ キンゲンダイ モンジョ ノ ホゾン カンリ ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 158

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

それまでの時代に比べて内容的に多様に、量的に膨大に作成されるようになった近世・近現代の文書・歴史資料。それらは、どのようにして保存され、管理されてきたのか。現在はどのように利用・活用されているのか。近世は幕府や藩、村方、商家等を対象に、明治以降の近現代は公文書、自治体史料などの歴史資料、そして、修復やデジタルアーカイブなどの現代的課題に焦点を当てて、文書の保存・管理システムの実態と特質を明らかにする。歴史研究者、アーキビスト、行政担当者など、文書を扱うすべての人、必読の一冊。

目次

  • 近世編(江戸幕府右筆所日記について;秋田藩の藩庁伝来文書と文書管理制度の展開;大名家文書の構造と伝来過程—高松松平家文書を中心として;近世村方文書の保存と管理;丹波国山国郷における文書保存・管理・利用;近世住友家文書の伝来と保存・管理)
  • 近現代編(公文書の保存・管理の歴史;明治政府の正史編纂と史料収集;地域に残された歴史資料はなぜ大切か;地域のなかの文書館—兵庫県尼崎市の場合;自治体史の場合—小平市史の経験を中心にして;大規模自然災害と資料保存—「資料ネット」活動を中心に;「多仁式すきはめ」について;デジタルアーカイブから見る文書;インタビュー 本の価値を見いだす古書店)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ