痴漢とはなにか : 被害と冤罪をめぐる社会学

書誌事項

痴漢とはなにか : 被害と冤罪をめぐる社会学

牧野雅子著

エトセトラブックス, 2019.11

タイトル読み

チカン トワ ナニ カ : ヒガイ ト エンザイ オ メグル シャカイガク

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注記

参考文献: p248-253

内容説明・目次

内容説明

戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みとく、これまでなかった痴漢研究の書。

目次

  • 1 事件としての痴漢(痴漢事件はどのくらい起こっているのか;痴漢事件はどう捜査されるか;痴漢を取り締まる条例)
  • 2 痴漢の社会史—痴漢はどう語られてきたのか(戦後から一九六〇年代〜電車内痴漢という被害;一九七〇年代〜悩まされる女性たち;一九八〇年代〜文化と娯楽としての痴漢;一九九〇年代〜痴漢ブームと取締りの変化;二〇〇〇年以降〜痴漢冤罪と依存症へ)
  • 3 痴漢冤罪と女性専用車両(いま、冤罪ばかりが語られる理由;女性専用車両をどう考えるか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29145866
  • ISBN
    • 9784909910011
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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