痴漢とはなにか : 被害と冤罪をめぐる社会学
著者
書誌事項
痴漢とはなにか : 被害と冤罪をめぐる社会学
エトセトラブックス, 2019.11
- タイトル読み
-
チカン トワ ナニ カ : ヒガイ ト エンザイ オ メグル シャカイガク
大学図書館所蔵 件 / 全170件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p248-253
内容説明・目次
内容説明
戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みとく、これまでなかった痴漢研究の書。
目次
- 1 事件としての痴漢(痴漢事件はどのくらい起こっているのか;痴漢事件はどう捜査されるか;痴漢を取り締まる条例)
- 2 痴漢の社会史—痴漢はどう語られてきたのか(戦後から一九六〇年代〜電車内痴漢という被害;一九七〇年代〜悩まされる女性たち;一九八〇年代〜文化と娯楽としての痴漢;一九九〇年代〜痴漢ブームと取締りの変化;二〇〇〇年以降〜痴漢冤罪と依存症へ)
- 3 痴漢冤罪と女性専用車両(いま、冤罪ばかりが語られる理由;女性専用車両をどう考えるか)
「BOOKデータベース」 より