年金不安の正体
著者
書誌事項
年金不安の正体
(ちくま新書, 1448)
筑摩書房, 2019.11
- タイトル読み
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ネンキン フアン ノ ショウタイ
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注記
人事・経営誌「HR MICS」の27号 (2017年8月1日発行)特集に大幅に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
いわゆる「老後資金二〇〇〇万円問題」や「マクロ経済スライド」とは何か。消費税と年金の関係は。賦課方式と積立方式はどこがどう違うのか。一部で期待されるベーシック・インカムの現実度は…。国民の不平不満につけこみ、世代間の違いを不公平だと騒ぎ立て、少子高齢化で年金制度が崩壊するなどと危機感を煽る。それらのほとんどは誤解や無理解から起こっているのだが、なかには明らかなフェイクも含まれている。不安を利益に変える政治家や評論家、メディアのウソを暴き、問題の本質を明らかにしよう。
目次
- 序章 年金制度の本当の問題とは
- 第1章 積立方式では解決しない
- 第2章 厚労省が悪い、では解決しない
- 第3章 「年金は欲しいが高負担はいや」という世論
- 第4章 ウソや大げさで危機を煽った戦犯たち
- 第5章 ベーシック・インカムの現実度
- 第6章 昨今繰り広げられた、対立的な政治風景
- 終章 もっと本気で高負担社会
「BOOKデータベース」 より