メルロ=ポンティの美学 : 芸術と同時性

書誌事項

メルロ=ポンティの美学 : 芸術と同時性

川瀬智之著

青弓社, 2019.10

タイトル別名

メルロポンティの美学 : 芸術と同時性

タイトル読み

メルロ ポンティ ノ ビガク : ゲイジュツ ト ドウジセイ

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注記

博士論文 (東京大学, 2008年提出) をもとにしたもの

参考文献: p201-212

内容説明・目次

内容説明

メルロ=ポンティの美術論・芸術論を導きの糸に、「奥行き」や「同時性」という概念に着目して主要テクストを緻密に読み解き、二つの概念の絡み合いを彼の思想に位置づけなおす。哲学に限らず芸術にも越境するメルロ=ポンティの美学の深奥とポテンシャルを指し示す。

目次

  • 第1章 『行動の構造』『知覚の現象学』での奥行きと同時性
  • 第2章 制度論での奥行きと同時性
  • 第3章 “自然”“存在”の思想史講義での現在と過去の関係
  • 第4章 肉の概念と知覚における想像的なもの
  • 第5章 “存在”の概念と奥行き、同時性
  • 補論 メルロ=ポンティの美術論—奥行きと運動における同時性
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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