書誌事項

ワイン法

蛯原健介著

(講談社選書メチエ, 715)

講談社, 2019.11

タイトル別名

ワイン法

タイトル読み

ワイン ホウ

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内容説明・目次

内容説明

一八五五年の格付け、一八八九年グリフ法、そしてEU法へ。ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ…「ブランド」は、フランス革命前夜から欧州統合に至る歴史の粛で生まれ磨かれた。苛烈な競争、疫病と害虫、税と規制…生産者たちの戦いは、AOC(原産地呼称制度)へと結実し、現代へとつながっている。世界の「食」を語るのに不可欠なものとなったワイン法、その成り立ちと核心を、第一人者が語りきる!

目次

  • プロローグ—ワイン法はなぜ生まれ、何を守るのか
  • 第1章 「本物」を守る戦い—原産地呼称制度の萌芽
  • 第2章 「産地」を守る戦い
  • 第3章 生き残りをかけた欧州の戦い
  • 第4章 新たなプレーヤーとの戦い—畑=テロワールの思想と品種=セパージュの思想
  • 第5章 「危機」から新時代へ—欧州産ワインの戦い

「BOOKデータベース」 より

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