パンクする京都 : オーバーツーリズムと戦う観光都市

書誌事項

パンクする京都 : オーバーツーリズムと戦う観光都市

中井治郎著

(星海社新書, 156)

星海社 , 講談社 (発売), 2019.10

タイトル読み

パンク スル キョウト : オーバー ツーリズム ト タタカウ カンコウ トシ

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主要参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

日本の古都、京都。この人口150万の小さな街に、世界中から毎年5000万人以上の観光客が押し寄せている。こうした訪日外国人観光客の急増は利益をもたらす一方、観光客とのトラブル—舞妓パパラッチ・景観破壊・民泊問題—などの観光公害“オーバーツーリズム”として、いま大きく注目されています。東京オリンピック・パラリンピックを控えた東京も決して他人事ではないこの大問題について、本書では、オーバーツーリズムの最前線で戦う京都住民たちの現地レポートや関係者インタビューを通して「持続可能な観光」の在り方を考えてゆきます!

目次

  • 第1章 京都がパンクする!?(“世紀の愚策”と呼ばれた京都改造計画;花街に押し寄せる「舞妓パパラッチ」 ほか)
  • 第2章 日本社会に蔓延する「観光客ぎらい」(観光は「おいしくない」;京都から押し出される日本人 ほか)
  • 第3章 「京都らしさ」の正体—観光のまなざしと「古都」化する京都(京都ブランドは「観光ありき」ではなく「文化ありき」;京都観光史—京都はいつから「古都」なのか? ほか)
  • 第4章 京都は誰のものか?(我々は観光客に何を奪われるのか;テーマパーク化する京都)

「BOOKデータベース」 より

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