「反日」と「反共」 : 戦後韓国におけるナショナリズム言説とその変容
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「反日」と「反共」 : 戦後韓国におけるナショナリズム言説とその変容
明石書店, 2019.10
- タイトル別名
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反日と反共 : 戦後韓国におけるナショナリズム言説とその変容
- タイトル読み
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ハンニチ ト ハンキョウ : センゴ カンコク ニオケル ナショナリズム ゲンセツ ト ソノ ヘンヨウ
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注記
参考論文及び参考文献: p277-292
年表: p310-316
内容説明・目次
内容説明
韓国はどのようにナショナルアイデンティティを構築してきたのか。「8.15=光復節」という国家的な祝日を記念する「8.15」ドキュメンタリーシリーズが作り続けた公共の放送空間における言説実践とその変容を「反日」と「反共」の二つの言説を軸に明らかにする。
目次
- 序章 「8.15」ドキュメンタリーシリーズとナショナリズム言説
- 第1章 様々な「反植民地支配ナショナリズム(Anti‐colonial Nationalism)」—「前景」としての1940〜1950年代
- 第2章 「8.15」ドキュメンタリーシリーズと初期のナショナリズム言説(1960〜1970年代)
- 第3章 激動の時代と「移民韓国人」(1980年代)
- 第4章 他者性としての「中産階層」
- 第5章 「在日」への覚醒(1990年代以降)
- 第6章 過去・現在・未来:「戦争」と被害者(2010年代以降)
- 終章 ナショナリズム言説の歴史的展開と展望
「BOOKデータベース」 より