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まち

小野寺史宜著

祥伝社, 2019.11

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注記

「村を出て、東京に行け」と祖父に背中を押され、都会で一人暮らしを始めた瞬一。バイトをしながら荒川沿いのアパートに住んで4年、町の人々に馴染みつつあった。そんなある日、突然祖父が東京にやって来ると言い…。

内容説明・目次

内容説明

尾瀬ヶ原が広がる群馬県利根郡片品村で歩荷をしていた祖父に育てられた江藤瞬一。高校卒業とともに上京し、引越の日雇いバイトをしながら荒川沿いのアパートに住んで四年になる。かつて故郷で宿屋を営んでいた両親は小学三年生のときに火事で亡くなった。二人の死は、自分のせいではないかという思いがずっと消えずにいる。近頃は仕事終わりにバイト仲間と他愛のない話をしたり、お隣の母子に頼まれて虫退治をしたり、町の人々に馴染みつつあった。そんなある日、突然祖父が東京にやって来ると言い…。じいちゃんが、父が、母が、身をもって教えてくれたこと。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29226265
  • ISBN
    • 9784396635800
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    290p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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