江戸落語で知る四季のご馳走
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江戸落語で知る四季のご馳走
(平凡社新書, 926)
平凡社, 2019.11
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エド ラクゴ デ シル シキ ノ ゴチソウ
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Description and Table of Contents
Description
江戸時代後期にはじまった落語では、「日々を楽しく暮らすこと」を信条とした江戸っ子の機転と人情が、旬の「ささやかなご馳走」とともに数多く描かれる。鰻屋とその隣人の勘定をめぐるおかしな掛け合い、貧乏な若夫婦の夕飯が芋のみなのが可哀想と、気前よく自分たちが食べる米の飯まであげてしまう噺…。春は筍、夏は鰻、秋は秋刀魚、冬はうどんにねぎま鍋。季節の食を楽しんだ江戸っ子の粋。
Table of Contents
- 第1章 新春—お正月を飾る庶民のご馳走
- 第2章 春—旬を食せば…
- 第3章 初夏—初物を食べる
- 第4章 夏—酒の肴の定番料理
- 第5章 秋—実りの秋とは言ったものだが…
- 第6章 冬—鍋にまつわる、あれやこれや
- 終章 江戸の食文化を知るその他の落語
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