阿倍仲麻呂
著者
書誌事項
阿倍仲麻呂
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻298])
吉川弘文館, 2019.12
- タイトル別名
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阿倍仲麻呂
- タイトル読み
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アベノ ナカマロ
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
「新装版」は親書誌にかかる
略年譜: p218-220
参考文献: p221-232
内容説明・目次
内容説明
奈良時代の遣唐留学生。17歳で吉備真備らとともに唐に渡り、太学に入学。官人として玄宗皇帝に仕え、李白・王維ら文人とも交流した。50歳を超えて帰国を許されるが、船が漂流して再び唐に戻り、二度と祖国の地を踏むことなくその生涯を閉じる。異国の官人として出世した特異な境遇を冷静に見つめ、日唐関係史のなかに位置づけた確かな伝記。
目次
- 第1 生年と家系
- 第2 遣唐留学
- 第3 唐での滞留生活
- 第4 帰国の試み
- 第5 伝奇世界での姿
- 第6 晩年と死
- 第7 唐文化移入の行方
- 結—阿倍仲麻呂の生涯と歴史的位置
「BOOKデータベース」 より