大宅壮一の「戦後」
著者
書誌事項
大宅壮一の「戦後」
人文書院, 2019.11
- タイトル別名
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大宅壮一の戦後
- タイトル読み
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オオヤ ソウイチ ノ「センゴ」
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内容説明・目次
内容説明
「一億総白痴化」「駅弁大学」など数々の造語で知られ、「マスコミの王様」と呼ばれた大宅壮一。苦労を重ねた少年時代に始まり、知られざる戦中・占領期をへて、最盛期たる昭和30年代へ—。文献資料を博捜し関係者へのインタビューも交え、その「戦後」に迫る。
目次
- 第1章 大宅壮一の「戦後」をどうとらえるか—大衆社会化/転向/戦争体験
- 第2章 近現代日本における二度の大衆社会化
- 第3章 大宅壮一のライフヒストリー
- 第4章 戦中の大宅壮一—プロパガンダ映画
- 第5章 占領期の大宅壮一—「大宅壮一」と「猿取哲」
- 第6章 大宅壮一の「再登場」—大宅壮一の一九五〇年代へ
- 第7章 帝国主義/総力戦から東西冷戦へ—大宅壮一の海外ルポルタージュをめぐって
- 補章 旧制・茨木中学校時代の大宅壮一—時事新報社発行の雑誌『少年』への投稿活動と学業成績
「BOOKデータベース」 より