巨大ロボットの社会学 : 戦後日本が生んだ想像力のゆくえ
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書誌事項
巨大ロボットの社会学 : 戦後日本が生んだ想像力のゆくえ
法律文化社, 2019.11
- タイトル別名
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Sociology of giant robots
- タイトル読み
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キョダイ ロボット ノ シャカイガク : センゴ ニホン ガ ウンダ ソウゾウリョク ノ ユクエ
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注記
著者: 池田太臣, 木村至聖, 小島伸之, レナト・リベラ・ルスカ, 荒木菜穂, 菅浩二, 塩谷昌之, 松井広志, 岡本健
参考文献 :p193-202
内容説明・目次
内容説明
荒唐無稽な想像力のなかを覗き込めば、社会の“リアル”がみえる。マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン、パトレイバー…現実離れした「巨大な人型ロボット」を生み出してきた日本のアニメ。そのアニメの世界観とアニメから現実世界への延長(ゲーム・玩具・観光)を分析することで、戦後日本の社会を鮮やかに描き出す!
目次
- 第1部 「巨大ロボット」とは何か(巨大ロボットの想像力;持続する巨大ロボットアニメの想像力—新作TVアニメ放送作品数の年次推移から;海外におけるロボットアニメ事情—アメリカを中心に)
- 第2部 「巨大ロボット」を社会学する(巨大ロボットと身体—「人型」であることの意味;巨大ロボットとジェンダー—『機動警察パトレイバー』と働く女性の未来;「組織」としての巨大ロボット—巨大な力を支えるもの;巨大ロボットと宗教—「神にも悪魔にも」;巨大ロボットと戦争—『機動戦士ガンダム』の脱/再神話化)
- 第3部 「巨大ロボット」と現実世界(巨大ロボットとビデオゲーム—物語世界の接合を可能にする場の構造;巨大ロボットと玩具/模型—虚構を内部化/外部化するメディア;巨大ロボットと観光—現実・情報・虚構空間をめぐる想像力と創造力)
「BOOKデータベース」 より