世界文学と日本近代文学

書誌事項

世界文学と日本近代文学

野網摩利子編

東京大学出版会, 2019.11

タイトル別名

World literature and modern Japanese literature

世界文学と日本近代文学

タイトル読み

セカイ ブンガク ト ニホン キンダイ ブンガク

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献: 章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 世界文学は理論のなかに産まれる(世界文学のエピジェネティクス;漱石の(反)世界文学と(反)翻訳;運動としてのモダニズム—ニカラグアから日本へ;『坊っちゃん』の世界史—ラファエロからゴーリキーまで)
  • 第2部 世界文学の聞こえる場所(古謡と語り—漱石の翻訳詩から小説へ;猫との会話と文学の可能態—コレットの『牝猫』と谷崎の『猫と庄造と二人のをんな』について;フランツ・カフカの「変身」と宇野浩二「夢みる部屋」というモダニストの部屋;自分のアイデンティティへ—高橋たか子『空の果てまで』とモーリヤック『テレーズ・デケルウ』)
  • 第3部 引き継がれる世界と生命(世界文学としての三つの生命—漱石、スタイン、ジェームズ;文学の生命線—『リリカル・バラッズ』から漱石へ;世界文学の文体チューニング—手紙の中のローザ・ルクセンブルク)

「BOOKデータベース」 より

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