「失敗の本質」と戦略思想 : 孫子・クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因

書誌事項

「失敗の本質」と戦略思想 : 孫子・クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因

西田陽一, 杉之尾宜生著

(ちくま新書, 1457)

筑摩書房, 2019.12

タイトル別名

失敗の本質と戦略思想 : 孫子クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因

タイトル読み

「シッパイ ノ ホンシツ」ト センリャク シソウ : ソンシ ・ クラウゼヴィッツ デ ヨミトク ニホングン ノ ハイイン

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

『失敗の本質』は、日本陸海軍の戦略・作戦の失態を鋭く分析した組織論研究の古典的存在とされている。だが、今も日本ではその教訓が十分に学ばれているとは言い難い。戦略思考の源流は、古代の『孫子』に始まり、一九世紀のクラウゼヴィッツの『戦争論』で深化され、現代でも米国・中国の各軍大学校において真剣に学習されている。これら戦略古典でもって『失敗の本質』に採り上げられた例も含め日本陸海軍の戦いを再検討し、現代日本の賢慮なる戦略思考の活性化を図りたい。

目次

  • 第1章 政治・外交・経済と軍事の関係はどうあるべきか
  • 第2章 ミッドウェー作戦
  • 第3章 ガダルカナル作戦
  • 第4章 インパール作戦
  • 第5章 マリアナ沖海戦
  • 第6章 レイテ海戦
  • 第7章 沖縄戦と終戦経緯

「BOOKデータベース」 より

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