宗教の哲学
著者
書誌事項
宗教の哲学
(ちくま学芸文庫, [ヒ17-1])
筑摩書房, 2019.12
- タイトル別名
-
Philosophy of religion
- タイトル読み
-
シュウキョウ ノ テツガク
大学図書館所蔵 全93件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
1994年勁草書房刊の文庫化
原著第4版(Pearson Education, c1990)の翻訳
さらに研究するひとのために: p351-352
索引: pi-vi
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
キリスト教、ユダヤ教、イスラーム、仏教…、人類の文化があるところ必ず存在する宗教は、それぞれ、自身を“絶対の真理”の保持者として位置づけてきた。これらの相容れない主張は比較検討が可能なのだろうか。本書は、「宗教多元主義」の立場から、それぞれの教義を考察する。ただ一つの宗教だけが真理に到達しているのではなく、各宗教の違いは、究極的実在に対する様々に異なるアプローチであり応答であると考え、哲学的に問題を捉える。神の存在から、悪の問題、救済論的構造の在り方までを入念に議論し、長く読み継がれている定評のある入門書。
目次
- 序論 宗教の哲学とは何か
- ユダヤ‐キリスト教的神の概念
- 神の存在に同意する論証
- 神の存在に反対する論証
- 悪の問題
- 啓示と信仰
- 証拠主義・基礎づけ主義・合理的信念
- 宗教のことばの問題
- 検証の問題
- 諸宗教における相容れない真理の主張
- 人間の運命—不死とよみがえり
- 人間の運命—業と生まれかわり
「BOOKデータベース」 より