経覚
著者
書誌事項
経覚
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻299])
吉川弘文館, 2020.1
- タイトル読み
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キョウガク
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
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略年譜: p288-297
参考文献: p298-304
内容説明・目次
内容説明
経覚—室町時代中期の僧侶。九条家に生まれ、若くして興福寺大乗院門跡を嗣ぐ。醍醐寺三宝院の満済に政治姿勢を学びながら大和国支配に力を注ぐが、将軍足利義教によって追放される。復帰後は大和国内の武士たちの対立に積極的に加わり、波瀾の人生を送った。応仁の乱の戦況にも大きな関心をもち、日記『経覚私要鈔』に克明に記録したその生涯を描く。
目次
- 第1 父の遺誡と九条家での幼い日々
- 第2 大和国支配と興福寺大乗院門跡
- 第3 大和永享の乱
- 第4 満済の死と辺土への追放
- 第5 突然の復活、再度の没落
- 第6 安位寺から古市へ
- 第7 縁につながる人びと
- 第8 大乱前夜の動き
- 第9 応仁の乱
- 第10 戦乱の中での晩年と死
「BOOKデータベース」 より