西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か
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書誌事項
西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か
(講談社選書メチエ, 717)
講談社, 2019.12
- タイトル別名
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西田幾多郎の哲学絶対無の場所とは何か
- タイトル読み
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ニシダ キタロウ ノ テツガク=ゼッタイム ノ バショ トワ ナニカ
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注記
参考文献その他: p349-357
内容説明・目次
内容説明
「昨日の我」と「今日の我」とは同じだろうか。直結していると西田はいう。意識が生成したり断絶したりするのは、意識の「存在と無」が対立している相対的な領域だろう。そのような対立以前の真の無、西田がもとめた「絶対無の場所」とは—。「存在と無」の裏側ともいうべき「場所」を考究した西田哲学とは—。重層的に、かつ明快に、その思考の核心をたどり尽くす!
目次
- 序 悲哀について
- 第1章 純粋経験
- 第2章 超越、大拙、趙州
- 第3章 ベルクソン、フッサール、レヴィナス
- 第4章 場所
- 第5章 仏教の時間と西田の時間
- 第6章 世界の論理と相補性
- 第7章 場所的論理
「BOOKデータベース」 より