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日本人のための現代史講義

谷口智彦著

(草思社文庫, [た6-1])

草思社, 2019.10

タイトル読み

ニホンジン ノ タメ ノ ゲンダイシ コウギ

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注記

「明日を拓く現代史」(ウェッジ, 2013年刊)の改題,加筆訂正

内容説明・目次

内容説明

1945年8月、大きな戦争は終わった。しかし世界は、いくらか平和になり、安定が戻っただけだった。その後も、スエズ危機、中印紛争、ベトナム戦争、ニクソン・ショック、冷戦崩壊、同時多発テロと大事件が続く。そして今日、日本海を挟んでロシア、中国、北朝鮮そして韓国と、いずれも日本との関係は不安定なままで、背景には歴史認識をめぐる問題が伏在している。もはや日本は、「“ごっこ”の世界」にとどまっているわけにはいかない。では、日本の正確な現在地はどうなっているのだろうか。未来に備えるための画期的な入門現代史。

目次

  • 第1章 「当用現代史」の試み
  • 第2章 「戦後日本」という奇跡
  • 第3章 日米同盟のあとさき
  • 第4章 インドと中国はなぜ戦ったか
  • 第5章 英国が教える米国との付き合い方
  • 第6章 ドル覇権への道
  • 第7章 ニクソン・ショックとは何だったのか
  • 第8章 中国リスクの深層
  • 第9章 楽観論者だけが未来をつくる
  • 第10章 日本人の変革能力

「BOOKデータベース」 より

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