短期療法実戦のためのヒント47 : 心理療法のプラグマティズム

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短期療法実戦のためのヒント47 : 心理療法のプラグマティズム

若島孔文著

遠見書房, 2019.11

タイトル読み

タンキ リョウホウ ジッセン ノ タメ ノ ヒント 47 : シンリ リョウホウ ノ プラグマティズム

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注記

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

短期療法とは、プラグマティズム(実用主義)に基づく心理社会的支援の方法である。本書は、ミルトン・H.エリクソンの臨床を研究したグレゴリー・ベイトソンらによって発見された短期療法だけでなく、森田正馬らによる森田療法などの知見をも集約し、クライエントの役に立ち、少しでも支援者自身にとっても負担が少ないセラピーを追求した著者による、「短期療法」の実践のための1冊である。短期療法(ブリーフセラピー)はさまざまな進化を遂げているが、その中核にあるのは「プラグマティズム」だと著者はいう。この本は、その観点から行ってきた臨床を振り返り、実用的な臨床ヒントをまとめた書であり、初学者だけでなく、ベテランたちも含め、多くの示唆を与えるものとなっている。

目次

  • 1 短期療法の基礎編(短期療法の基本モデル—問題‐偽解決モデル;例外の活用—二重記述モデル ほか)
  • 2 短期療法の達成編(覚悟 取り組みへの決断;払捨—臨機応変に ほか)
  • 3 短期療法の背景編(森田療法—短期療法の先駆け;システム、自己制御性について ほか)
  • 4 短期療法のプロジェクト編(不登校とひきこもりへの支援;家族再統合(犯罪) ほか)
  • 5 短期療法自己成就編(短期療法との出会い;ITC家族心理研究センター ほか)

「BOOKデータベース」 より

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