無から生まれた世界の秘密 : 宇宙のエネルギーはなぜ一定なのか
著者
書誌事項
無から生まれた世界の秘密 : 宇宙のエネルギーはなぜ一定なのか
東京化学同人, 2019.12
- タイトル別名
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Conjuring the universe : the origins of the laws of nature
- タイトル読み
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ム カラ ウマレタ セカイ ノ ヒミツ : ウチュウ ノ エネルギー ワ ナゼ イッテイ ナノカ
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注記
Conjuring the universe : the origins of the laws of nature / Peter Atkins, Oxford University Press, 2018の翻訳
宇宙誕生のとき「ほとんど何も起こらなかった」というアトキンス博士が、独自の発想を数式なしに展開。みごとなまでに複雑な世界の、呆れるほど単純な側面を明らかにする--カバーより。
内容説明・目次
内容説明
宇宙誕生のとき「ほとんど何も起こらなかった」というアトキンス博士独自の発想が、数式なしに展開される。世界のありさまを決める物理法則や物理定数は、造物主の手抜き(怠慢)で生まれ、アナーキー(無秩序)が形を整え、ときに不可知(知りようのないこと)も手を貸して仕上がった…うるわしくも複雑な宇宙とエレガントな物理法則のコアを明るみに出す力作。
目次
- 1章 永遠を想う—世界をつくる物理法則
- 2章 豊かなる虚無—物理法則のゆりかご
- 3章 アナーキーが生む秩序—無法が法になるしくみ
- 4章 元気の尺度—温度と物理法則
- 5章 動の世界へ—自発変化とエントロピー
- 6章 知を生む不可知—気体とバネの法則
- 7章 正負の小粒—電磁気の法則
- 8章 尺には尺を—物理定数の意外な素顔
- 9章 宇宙の鼓動—数学と物理法則
「BOOKデータベース」 より