アーサー王伝説研究 : 中世から現代まで

書誌事項

アーサー王伝説研究 : 中世から現代まで

渡邉浩司編著

(研究叢書 / 中央大学人文科学研究所編, 71)

中央大学出版部, 2019.12

タイトル別名

Studies in the Arthurian legend : from the middle ages to modern times

アーサー王伝説研究 : 中世から現代まで

タイトル読み

アーサーオウ デンセツ ケンキュウ : チュウセイ カラ ゲンダイ マデ

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注記

欧文タイトルは巻末による

文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1部 アーサー王伝説関連の図像(モデナ大聖堂「魚市場の扉口」のアーサー;イタリア北部のアーサー王サイクルの壁画;テッス城(フランス・イゼール県)の壁面に描かれたペルスヴァルの幼少年期)
  • 第2部 フランスとイタリアのアーサー王伝説(ロベール・ド・ボロンにおけるアーサー王像と政治思想について;『フィロメーナ』の伝承と解釈;中世イタリアのトリスタン物語『円卓物語』)
  • 第3部 ドイツ・北欧・イギリスのアーサー王伝説(ウルリヒ・フォン・ツァツィクホーフェン『ランツェレト』概論;『ブリタニア列王史』のアイスランド語翻案『ブリトン人のサガ』の二ヴァージョン—アーサー王をめぐる部分を中心に;グウィネヴィアと建礼門院—贖罪と後世の弔い)
  • 第4部 騎士ガウェインの諸相(『サー・ガウェインとカーライルのカール』の「馬の試練」—三つの論点;『サー・ガウェインと緑の騎士』における「価値」—騎士のアイデンティティーを形成する“prys”;ガーヴァーン物語とパルチヴァール—『パルチヴァール』における二人の主人公の接合と馬の関与;中世ウェールズ文学におけるグワルフマイ)
  • 第5部 近現代の文学と映画のアーサー王伝説(「魔女」の描き方—スタインベック『アーサー王と気高い騎士たちの行伝』試論;『湖のランスロ』—ロベール・ブレッソンの映画における恋愛、運動、死;ジュリアン・グラックの『アルゴールの城にて』と『漁夫王』)

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  • 研究叢書

    中央大学人文科学研究所編

    中央大学出版部 1986-

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29412769
  • ISBN
    • 9784805753552
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    八王子
  • ページ数/冊数
    xxiv, 445p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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