香港危機の深層 : 「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ

書誌事項

香港危機の深層 : 「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ

倉田徹, 倉田明子編

東京外国語大学出版会, 2019.12

タイトル別名

香港危機の深層 : 逃亡犯条例改正問題と一国二制度のゆくえ

タイトル読み

ホンコン キキ ノ シンソウ : 「トウボウハン ジョウレイ」 カイセイ モンダイ ト 「イッコク ニセイド」 ノ ユクエ

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注記

文献あり

2019年反逃亡条例運動クロニクル: p376-385

香港年表: p385-387

内容説明・目次

内容説明

大規模デモが発生・拡散した、政治的メカニズムとは?「一国二制度」は維持可能か?2047年問題は?政治・法律・経済・社会・文化・歴史、そして台湾など、多様な関連分野の研究者たちが、問題の本質に迫る。

目次

  • 第1章 逃亡犯条例改正問題のいきさつ—法改正問題から体制の危機へ
  • 第2章 香港における法治、法制度および裁判制度
  • 第3章 「一国二制度」の統治と危機—複雑化する政治と社会の関係
  • 第4章 香港に見る格差社会の「機会」の変容—若者の社会的階層の移動から
  • 第5章 ネットがつくる「リーダー不在」の運動—通信アプリ「テレグラム」から見る運動のメカニズム
  • 第6章 香港人アイデンティティは“香港独立”を意味するのか?—香港“独立”批判と“自治”をめぐる言説史から
  • 第7章 わたしの見てきた香港デモ
  • 第8章 香港ハーフから見た香港人の絶望と希望
  • 第9章 新界、もう一つの前線—元朗白シャツ隊事件の背後にあるもの
  • 第10章 共鳴する香港と台湾—中国百年の屈辱はなぜ晴れないのか

「BOOKデータベース」 より

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