基礎科学で未来をつくる : 科学的意義と社会的意義
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基礎科学で未来をつくる : 科学的意義と社会的意義
丸善出版, 2019.12
- タイトル読み
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キソ カガク デ ミライ オ ツクル : カガクテキ イギ ト シャカイテキ イギ
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注記
その他の著者: 村山斉, 櫻井博儀, 常田佐久, 前野悦輝, 岡本拓司, 中村幸司, 梶田隆章
日本学術会議物理学委員会主催、2018年12月17日開催の公開シンポジウム「基礎科学研究の意義と社会 物理分野から」の内容を書籍化
内容説明・目次
内容説明
日本学術会議物理学委員会主催の公開シンポジウム「基礎科学研究の意義と社会—物理分野から」の講演内容を再録。物理関連分野を例に、基礎科学の(1)学術としての意義・面白さ、(2)人材育成、国際化、(3)社会への貢献・イノベーション、を中心のテーマに据え、社会とどう繋がり、いかに重要かを説くとともに、科学史研究やメディアの視点なども取り入れながら、今後の基礎科学の発展への方向性を議論する。物理学各分野の第一人者が、各々の分野の特徴や研究手法の違い、社会との接点を踏まえた解説を行う。
目次
- 1章 なぜ、基礎学問が必要か
- 2章 基礎科学研究の現場から(元素の進化、合成と変換;発展する天文学の現状と今後;「多は異なり」とスモールサイエンス)
- 3章 日本の純粋科学を支えたもの、およびそれへの批判
- 4章 基礎科学研究と社会
- 5章 おわりに—基礎科学研究の持続的発展にむけて
「BOOKデータベース」 より